あのラグビー選手のポーズにはこんな意味が?!「あがる」ということと、そのコントロール

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■ あがり症を克服する方法とは?

「では、ここで何かひとこと」
 仕事の中でも、プライベートでも、突然やってくる、人前で話す機会。
 皆さんは、人前で話すことは得意ですか?
 人前で話すことは、死ぬこともよりも恐ろしい。
 スピーチや、自分を表現することに慣れていそうなアメリカ人でさえ、多くの人がそう思っているそうです。
 控えめで物静かな私たち日本人が、人前で話すのが苦手なのは当たり前。
 そう、開き直っても、やってくる人前で話す瞬間。
 残念なスピーチで失笑を買うだけならまだしも、ビジネスの場面では、大切なチャンスを失うことも…
「では、ここで何かひとこと」
 そういわれた時に、ドキッ!ではなく、ヨシッ!と思える秘密を、こちらでこっそりお教えします。

■ そもそも、あがるのはなぜ?

人前で話すと、手に汗握り、顔は真っ赤で頭は真っ白…
うまく話そう、話そうと思うほどに失敗する。
そんな経験をした人は多いのではないか、と思います。
「あがり症で、話すのが苦手なんです…」
そういう声を聞くことは多いものです。
では、私たちはなぜ、あがってしまうのでしょう?
そのことを考えるとき、思い出してほしいひとつのお話があります。
家族や友人にコーヒーを入れる時、緊張する人は、多分いませんよね。
では、コーヒーの本場、グアテマラから来た、国際的な要人にコーヒーを入れるとしたら、どうでしょう…?
緊張してしまう人が多いのではないでしょうか?
うまくやらなければいけない。でも、失敗するかもしれない。
そんな時、私たちは緊張し、あがってしまうようです。
でも、うまくやりたい気持ちそのものは、悪いものではありませんよね。
失敗が許されない場面も、避けることはできません。
あがらないことは無理なのでしょうか。

■「あがらない人」に共通すること

 スポーツ選手、政治家、同僚…
 大切な場面でも、落ち着いて、高いパフォーマンスを発揮できる人たちがいます。そんな人たちは、あがり症を克服したのでしょうか?
 著名なスピーチコンテストにおいて、高い成果を出した人たちにインタビューをすると、そんなことはないことがわかります。
 なんと、彼らのほとんどが、あがり、原稿を忘れ、ミスをしていたのです。
 ですが、実際に彼らのスピーチを見ていると、全く緊張せず、堂々としていて、ミスなどないように見えます。
 つまり、あがらないように見えている人たちでも、あがって、ミスをしている。
 でも、自分自身の行動をコントロールし、あがっていないのと同じようにふるまうことができる。ここに、「あがらない」秘密がありそうです。

■ 行動をコントロールする

もし、あがっていたとしても、高いパフォーマンスを発揮できたら?
 それさえできれば、私たちの悩みの多くは解決します。
 問題は、あがることではなく、その結果、セリフをわすれ、かんでしまい、しどろもどろになってしまうことです(そしてその結果、恥ずかしい思いや、その他さまざまな失敗をすることです)。
 そう、大切なことは、気持ち以上に、行動をコントロールすることなのです。
 ラグビー選手で、話題になった「ルーティン」がありました。
 ルーティンとは、決まったいつもの動作の事です。
 ラグビー選手だけでなく、サッカーでも、野球でも、アイススケートでも、ルーティンをしている姿を目にします。
 私達よりも、はるかに大きな緊張に襲われるトップアスリートたちが守るルーティン。ここに、行動をコントロールするポイントがあります。
 では、ルーティンとは何か?
 以前テレビで、トップゴルフ選手のルーティンが紹介されていたことがありました。
 その選手は、何気ない普段の練習の段階から、ゴルフのボールを打つまでの、呼吸の回数や、歩く歩数まで決めていました。そして、緊張をした状態の中でも、その普段通りの行動をすることに集中することで、緊張が行動に影響を及ぼさないようにしていたのです。
 アメリカの有名なテニスコーチ、ティモシー・ガルウェイはこういいました。
 「本当にうまくプレーしたければ、フォームのことは考えずボールを打つことだけに集中しなさい」
 できるだけ、シンプルな「いつも通りのこと」に集中する。
 そのことで、結果的に全体がスムーズに進む。
 それが、あがることを克服する効果的な方法です。
 さあ、皆さんもこのサイトで、あがることを克服するための、具体的なテクニックを学んでいきましょう!